「生物多様性(Biological Diversity)」とは、簡単に言うと、地球上の生物が、バラエティに富んでいること... つまり、複雑で多様な生態系そのものを示す言葉です。
しかし今、自然環境の悪化に伴い、この生物の多様性が、これまでにない早さで刻一刻と失われつつあります。これは、私たち自身が、人類を含めた多くの生命にとって欠かすことの出来ない命の土台である生物多様性を自ら壊していることに他なりません。WWFは、生物多様性の保全を目指した自然保護プロジェクトを、世界各地で展開しています。
特集ページの目次
生物多様性って?
地球上の生命、その中には、ヒトも含まれれば、トラやパンダもおり、イネやコムギ、大腸菌、さまざまなバクテリアまで、多様な姿の生物が含まれています。この、生きものたちの、命のつながりを、私たちは「生物多様性」と呼んでいます。
つながりでみる生物多様性
海や川、山。よくみてみると、そこにはさまざまな生命が息づいています。身近な自然の中にかくれている、生きものたちのつながりを、マップの中から探してみよう!
実は身近な生物多様性
普段、私たちが生活の中で何気なく使っているものや、食べているもの。その中には、思わぬ場所の自然や動物たちと、意外なつながりを持っているものが隠れています。
多様な地球の自然
生物の多様性とは、ただ生きものの数や種数が多ければいい、というものではありません。多様性の価値は、さまざまな景観がこの地球上に存在していること、そのものにあるのです。
生物多様性の重要性
生物の多様性が、一人ひとりの生活に、どのようにかかわっているのかを実感するのは、難しいかもしれません。それでも、生物多様性が、私たち人類の生存に、大きくかかわっていることは、まぎれもない事実です。
生物多様性の危機
生物多様性の危機が急激に大きなものとなったのは、20世紀以降の100年間です。一体何が、生物多様性を脅かしているのでしょうか。 その要因は、大きく4つ挙げられます。
生物多様性の保全
地球の長い歴史とともに歩み、私たちの暮らしのさまざまな場面にも、深くかかわってきた、生物多様性。全ての生命の基盤ともいえる、この生物多様性を保全するために、何が必要とされているのでしょうか?
WWFの取り組みとメッセージ
活動ニュース
関連するWWFの活動
生物多様性条約
「生物多様性条約」は、個別の野生生物種や、特定地域の生態系に限らず、地球規模の広がりで生物多様性を考え、その保全を目指す国際条約です。1993年12月29日に発効したこの条約は、生物多様性の保全だけでなく、さまざまな自然資源の「持続可能な利用」を明記した条約でもあります。 条約の概要 目的 生物多様...続きを読む
法制度の改善
日本各地には今も豊かな自然が残っています。 WWFジャパンは、生物多様性を保全する取り組みとして、主に法制度の改善を国に強く働きかけています。これは、日本全国の環境行政と、生物多様性の保全に広くかかわる法律、制度の改善は、国内全体に広く、効率的に、その成果を及ぼすことが可能な取り組みです...続きを読む
G8関連について
世界の政治や経済に、大きな影響力をもつ国際的な交渉の場として、毎年開かれる、G8諸国による会議(サミット)があります。 このG8では近年、地球温暖化をはじめとした、さまざまな環境問題についても話し合いが行なわれるようになりました。そこでWWFも、地球温暖化問題をはじめ、さまざまな環境問題の解決に向け...続きを読む
希少な野生生物の保護
今、世界では数多くの野生生物が、開発や人が持ち込んだ外来生物、乱獲、地球温暖化などにより、絶滅の危機に瀕しています。IUCN(国際自然保護連合)がまとめた、「レッドリスト」には、絶滅のおそれの高い種として、1万7,000種あまりの動植物ががリストアップされています。 多くの生物が絶滅の縁に ...続きを読む
外来生物問題
ペットや街の緑化、または農作物や害虫の天敵など、人類は世界中で多くの生きものを利用して生きています。しかし、これらの生きものが世界中のあらゆる場所に持ち込まれ、野外に放されたり逃げ出したりすることによって、在来の自然環境や野生生物に深刻な悪影響を及ぼすケースが多く起きています。人間の活動に伴って、意...続きを読む









