「世界野生生物の日」に向けて イベント「動物おひなさまを作ろう」を実施します


記者発表資料 2015年2月26日

日本では桃の節句(ひなまつり)にあたる3月3日は、2013年12月の国連総会において「世界野生生物の日」と定められました。

背景には、近年、ふたたび野生生物の密猟や違法取引が急増していることから、この問題への関心を、世界的に高める必要が生じていることが挙げられます。

3月3日が選ばれた理由は、1973年3月3日に、ワシントン条約として知られる「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITES)」が採択されたことにちなんでいます。

仕上がりの一例。動物の種類、着物の柄も選べるほか、動物の表情を参加者が自由に描きます。

そこで、WWF(世界自然保護基金)では、3月3日に先立つ週末となる2月28日(土)に、恩賜上野動物園と共催で、絶滅のおそれのある野生動物について、広く知っていただくためのイベントを開催いたします。

密猟や違法取引が主な減少原因となっている「ゾウ」「トラ」「サイ」をモチーフに、簡単なペーパークラフトでおひなさまを作り、「3月3日は、世界野生生物の日」であることを覚えていただくことが狙いです。ぜひ、ご取材いただきたく、以下のとおりご案内申し上げます。

日時 2015年2月28日(土)11:00 ~ 15:30
場所 恩賜上野動物園・東園 総合案内所横テント
※JR上野駅・公園口より徒歩5分の「表門」から入って正面です
内容 台紙とペーパーパーツを使って、動物のおひなさまを作ります。
動物は「ゾウ」「トラ」「サイ」の中から選べます。先着300名、入場無料。
主催 恩賜上野動物園、WWFジャパン

■本件に関するお問い合わせ先

WWFジャパン広報室 佐久間 Tel: 03-3769-1714/070-5551-3752

■当日のご入園について

表門で、本イベントのための取材でご来園された旨を、社名とともにお伝えください。動物園事務所にご案内し、所定のお手続きをしていただくこととなりますが、入園料はかかりません。

この記事をシェアする

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

PAGE TOP