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WWFの活動

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消灯リレーで世界をつなぐ『アースアワー2014』162カ国で実施

毎年恒例となった世界最大の消灯キャンペーン『アースアワー(Earth Hour)』。2014年は3月29日に開催され、過去最多の162の国と地域から、7000以上の都市と町が参加しました。日本では、同じ時期に「IPCC(気候変動に関する政府間パネル)会合」が開催されたのを機に、ホスト都市である横浜市が初めて参加を表明。夜景の美しさで有名なみなとみらい地区が、暗闇に包まれました。

消灯をきっかけに、地球に思いを馳せる

『アースアワー』は、世界中の人々が、それぞれの地域で同じ日の同じ時間(午後8時30分)から、電気を1時間消すアクションを通じて、「温暖化を止めたい!」「地球の環境を守りたい!」という意志をアピールする環境キャンペーンです。

2007年にWWFオーストラリアが始め、年々規模を拡大しながら、2014年で8年目を迎えました。

『アースアワー』はまず最初に午後8時30分を迎える、日付変更線に隣接した南太平洋の島国サモアでスタートし、順次、現地時間の午後8時30分を迎えた地域で照明を消していきます。

そして、消灯リレーは、1日かけて地球をぐるりと一周し、南太平洋のタヒチで終わります。

各国では2014年も、代表的なモニュメントの消灯はもちろんのこと、自然エネルギーを活用したコンサートやイベントを開催したり、植林やCO2削減などの環境活動に取り組んだりと、さまざまなアクションが展開されました。

また例年、海外セレブが務めるアースアワー親善大使には、スパイダーマンが任命され、「地球のためにスーパーヒーローになろう」とメッセージを投げかけました。

クロアチア/ザグレブ

アメリカ/ニューヨーク国連本部

フランス/パリ

アルバニア/チラナ

ナイジェリア

ブラジル/リオデジャネイロ

タイ/バンコク

IPCC開催都市から世界へ、環境保全のメッセージ

日本では、3月25日~29日に温暖化の科学に関する国際会議「IPCC(気候変動に関する政府間パネル)」会合が開催されたのを機に、会場となった横浜市がアースアワーに参加し、温暖化防止のメッセージを世界に向けて発信しました。

そしてWWFジャパンでは、みなとみらい地区のビル群を一望にできる運河パークでイベント『EARTH HOUR 2014 in Yokohama』を開催。

春爛漫の桜の下、ミラーボールを光らせる体験型アート作品「The Egg of Earth」や、おがくずから作った絵馬に願い事を書くワークショップ「EcoとEmaの出会い~地球に願いを~」を行ない、多くの方にご参加いただきました。

クライマックスのアースアワー当日、夜8時30分には、スパイダーマンに変身した小学生30人がイベント会場に大集合。

「3、2、1、ゼロ!」の合図で、みなとみらいの消灯を行ないました。

そして、静けささえ感じるほど暗くなったみなとみらいを背景に、例年の通り、まず東日本大震災の被災地に向けて1分間の黙とうを捧げました。

横浜みなとみらいの消灯。

ちびっこスパイダーマンが勢ぞろい!司会は2011ミスアース・ジャパンの前田智子さん

特設サイトでは、おうちでアースアワーを
楽しむ方法をご提案

テキスタイルアートで生態系の大切さを
伝える『Animals'Earth』

スペシャルネイルアートで、
指先からアースアワー気分に!

日本で、世界で広がった地球への願い

2014年のアースアワーは、過去最多となる162の国と地域から参加があり、7000以上の都市と町で、消灯イベントなどの催しが行なわれました。

日本国内においても、この横浜でのイベントのほかに、全国の企業や自治体などから、160を超える消灯アクションやイベント開催の表明があり、900の施設やモニュメントが消灯。

例年、ご参加くださっている、東京タワーや広島市内の各施設など、多くのモニュメントもアースアワーに合わせてその照明を落としてくださいました。

また、たくさんの個人の方もご自宅などで、『アースアワー』を過ごしてくださいました。その様子はFacebookのアースアワーページからご覧いただけます。

WWFでは、一年に一度、世界中の人々と一緒に地球を想う大切な時間として、これからも『アースアワー』の輪を広げていきたいと思っています。ぜひ来年もご参加ください!

『The Egg of Earth』by ミラーボーラーズ。自転車型発電機をこいで、ミラーボールを光らせます

東京コミュニケーションアート専門学校の学生さんたちが考案したワークショップ『EcoとEmaの出会い~地球に願いを~』(左)ちびっこスパイダーマンの元気いっぱいのダンス(右)

【イベント概要】 EARTH HOUR 2014 in Yokohama

日時 2014年3月28日・29日 15:00~21:30
主催 WWFジャパン
後援 環境省、横浜市
会場 運河パーク(横浜市)
来場者数 約3000人