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WWFの活動

アースアワーの軌跡

世界の人々が、温暖化防止を求める意思を示す「アースアワー」イベントは、2007年に初めて行なわれました。以来、年々その規模と参加者を拡大しつつ、毎年3月末の土曜日夜8時30分に、世界各国で開催されています。

2004年 地球の気候に関する深刻なデータに直面したWWFオーストラリアのメンバーたちが、地球温暖化に立ち向かうための新たなアイデアを模索しはじめました。
WWFオーストラリアは広告会社のレオバーネット・シドニー社と会い、オーストラリア全体が温暖化問題により関心を持つためのアイデアを話し合いました。
2005年 「不安ではなく希望、そして誰もが地球の未来へひとりひとりの役割を果たせる」というコンセプトに基づいて、キャンペーンが計画されていきました。そして、WWFオーストラリアとレオバーネット・シドニー社は、あるアイデアに大きな可能性を見いだし、追求しはじめました。そのプロジェクト名は、「The Big Flick. (巨大なスイッチOFF)」と名付けられました。
2006年 スイッチをOFFするという行為をよりシンプルに言い表したキャンペーンネームを、レオバーネット・シドニー社が開発。この瞬間、 EARTH HOURが誕生しました。"EARTH HOUR"という言葉によって、キャンペーンの意義がただ「電気を消す」というだけの行為から「毎日の継続性」へと広がっていきました。
WWFオーストラリアとレオバーネット・シドニー社はこの"EARTH HOUR"という考えをFairfax社へ持ち込み、イベントサポートの同意を得ました。さらに、シドニー市長のクロバー・ムーア議員からもサポートの同意を得ることに成功したのです。
アル・ゴア氏の「不都合な真実」が公開され、世界中の関心が地球温暖化問題へ向けられました。
地球温暖化が世界経済に及ぼす影響を論じた深刻なレポートが10月に公開されました。科学者ではなくエコノミストが先導したこのレポートには、温暖化の脅威を無視する代償について、世界各国の政府機関へのシビアな警告が書かれていました。
2007年3月31日 19:30から20:30の1時間にわたって、ついにEARTH HOURが開催されました。220万人のシドニー市民と2100の企業が参加。オーストラリア中で大きな話題を呼びました。
国際政府機関のPanel on Climate Change (IPCC)がレポートを発表し、気温上昇の危険性、さらには早急な解決策の必要性を訴えました。
2007年4月 シドニーでは、EARTH HOURをオーストラリアの国家イベントにする計画が着々と進んでいました。しかし3月に行なわれたEARTH HOURは国際的にもたくさんの注目を集め、世界中の都市が翌年のEARTH HOURへの参加表明を自発的にしはじめたのです。
2008年3月29日 20:00から21:00に、世界35カ国371以上の都市がEARTH HOURを開催。正確な数は把握できませんでしたが、かなり控えめに見ても5,000万人の人々がこのイベントに参加しました。1億人が参加したという見方もあるほど、たくさんの人が地球の未来のために行動したのです。
2009年3月28日 20:30から21:30にEARTH HOURを開催。88カ国、4000以上の都市・町に住む数億人の人々が1時間にわたって照明のスイッチをOFFにし、温暖化対策の行動を起こすことを宣言。その後行なわれる"VOTE EARTH"への大きなきっかけとなりました。
2010年3月27日 残念ながら、コペンハーゲンでのCOP15では、国際社会は温室効果ガスの排出削減に向けた前向きな約束には合意できず、会議は不調に終わりました。
しかし、温暖化防止を求める人たちの思いは変わりません。その輪は、さらに大きなものになっていきます。2010年、この年も3月27日(土)の20:30から21:30の1時間にEARTH HOURが開催され、世界中の人たちがその意志を表明しました。
 2011年3月26日 前年の128カ国を上回る、135カ国、5,000あまりの町が参加しました。世界の中で日本では「アースアワー」を特別に、3月11日に起きた東北関東大震災を受けて、温暖化の防止のみならず、被災地支援のための節電・省エネを、国内に広く呼びかけるイベントとして実施。世界各国のアースアワーイベントでも、日本の被災地に向けた祈りが捧げられました。

【お知らせ】日本でのアースアワーの実施について(2012年3月31日)

3月31日午後8時30分より、日本でも、このアースアワーを実施します。

前年2011年のアースアワーは、東日本大震災の直後であったことを受け、各地のモニュメントなどの大規模な消灯は行なわず、個々人の方や有志の企業のご参加を得て、それぞれにできる規模での消灯を行ない、被災地への祈りを捧げました。

2012年のアースアワーも、同じように、被災地への祈りと、世界の人たちと気持を一つにする機会として、皆さまにご参加いただければと思います。

ご参加の方法は簡単です

 
● 3月31日の午後8時30分に、電気の灯りを消します

● ろうそくを灯し、被災地に向けて祈りを捧げます

● 地球温暖化と普段の暮らし、身近なことと地球のことを、静かに考えます

● そして、世界の人びとが同じ気持ちを抱いていることを思ってください

● 午後9時30分になったら、ろうそくを消し、明かりをつけましょう

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心とろうそくの灯りを共有しよう

 
WWFジャパンでは、facebook上にアースアワーのファンページを作っています。

こちらにぜひ、消灯し、ろうそくを灯していた時の様子を伝える画像などを、投稿してください(昨年の様子もご投稿いただいていますので、ご覧になってみてください)。

WWFジャパンでは、日本での参加状況や、世界各地でのアースアワーの様子なども、こちらのページで紹介していきます。

www.facebook.com/EarthHourJapan

 
*投稿にはfacebookへの登録が必要ですが、閲覧はどなたでも可能です

皆さまのご参加をお待ちしています!

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アースアワーについて
アースアワーの軌跡
ツールのダウンロード
アースアワー関連のサイト

 

2011/1/31

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