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WWFの活動

エコロジカル・フットプリントのワークショップ開催

2010年8月26日と27日、WWFジャパンは、東京と大阪で、『日本のエコロジカル・フットプリント報告書2009』に関するワークショップを開催しました。米国にあるグローバル・フットプリント・ネットワークから講師として研究員を迎え、参加者のみなさまとともに、「エコロジカル・フットプリント」という指標に関して理解を深めました。

ワークショップを開催

2010年8月25日に、WWFジャパンは、グローバル・フットプリント・ネットワークとともに、『日本のエコロジカル・フットプリント報告書2009』をまとめ、公表しました。

これにあわせて、グローバル・フットプリント・ネットワークの伊波研究員を米国から迎え、8月26日と27日に東京と大阪でワークショップを開催しました。30ページを超える報告書の要点を伊波研究員が解説し、疑問点を解消していきました。同時に、参加者との質疑応答を通じて、この報告書の活用法を探る試みともなりました。

このワークショップでは、グローバル・フットプリント・ネットワークのPati Poblete広報ディレクター、同志社大学の和田教授(NPO法人エコロジカル・フットプリント・ジャパン代表)、WWFジャパンの岡安自然保護室長も各々の立場からエコロジカル・フットプリントについて論じました。

日本のエコロジカル・フットプリント

世界全体のエコロジカル・フットプリントについては、1998年以来、2年に1度の間隔で公表している『生きている地球レポート』の中で明らかにしてきました。世界的な動向としては、エコロジカル・フットプリントはほぼ一貫して増大しています。

今回、初めて公表された日本のエコロジカル・フットプリントの報告書では、2度にわたる拡大期を経て、日本でも1960年代にくらべて大幅にエコロジカル・フットプリントが増大していることが分かりました。近年は減少傾向にあるとはいえ、世界中の人が日本人と同じ水準の消費生活をすれば、地球が2.3個分必要になります。

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参加者との意見交換

今回のワークショップには、東京、大阪とも企業の社会貢献部門の方や行政担当者の方が20名あまり参加されました。質疑応答の時間には、自社の企業活動におけるエコロジカル・フットプリントの活用可能性などについて活発に質問が出されました。みなさん熱心に話を聴かれていました。ワークショップ終了後も、講演者に対して個別に質問が続くなど、充実した時間となりました。

今回の報告書は、初めての公表ということもあり、大きな反響を呼びました。エコロジカル・フットプリントを地球一個分という適正な水準におさえることで、私たちは、地球の豊かな自然環境を将来世代に引き継いでいきたい、という思いをあらたにする機会となりました。

しかし、具体的な取り組みは、まだまだこれからです。WWFジャパンとグローバル・フットプリント・ネットワークは、ワークショップ参加者のみなさまとともに、今回明らかになったことを今後の活動に役立てていきたいと考えています。

  • ※大阪でのワークショップ開催にあたっては、きんき環境館(近畿環境パートナーシップオフィス)の協力を得ました。

ワークショップ・プレゼンテーション資料 (PDF形式)

  

エコロジカル・フットプリント・レポート 日本2009(PDF形式)

  日本語版(オリジナル) / 英語版(Japan Ecological Footprint Report 2009)

要望書

  環境指標「エコロジカル・フットプリント」の具体的活用に関する要望書

記者発表資料

  日本のエコロジカル・フットプリントに関する初めての報告書を公表

  

2010/8/27

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