2010年8月2日から6日まで、国連の気候変動会議がドイツのボンで開かれます。この会議は、期間が短いながらも、年末のメキシコ・カンクン会議(COP16)へ向けての準備としては重要な会議です。WWFジャパンからもスタッフが現地に入り、会議の動向を追っています。
COP16成功のカギを握る会議
2011年末に、メキシコで開かれる、国連気候変動枠組み条約および京都議定書の締約国会議(COP16/CMP6)では、先進国が温室効果ガスの排出削減を約束した「京都議定書」の、最初の約束期間が終わる2013年以降、世界がどのような温暖化防止の枠組みを作っていくかが、主な議題となります。
これに先立つ、今回のボンの会議では、条約会議のために議長が用意した、新しい「議長テキスト」が議論の焦点になります。
これは、今後の交渉の土台として期待されるもので、特に、テキストの第一章は、京都議定書に続く新たな「議定書」の、条文そのものの原案となり得るものです。

このボン会議では、2011年へ向けての足がかりとなる合意「カンクン合意」の具体的なイメージが見えてくるかどうかが、成功の鍵となります。
12月のCOP16へ向けての折り返し地点に位置する今回の会議、日本政府が、カンクン合意の成立へ向けてどのような貢献をしていけるかも、注視していかなければなりません。
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2010年国連気候変動枠組条約ボン会議 3rd
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