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WWFの活動

守ろう!ジュゴンの海 普天間飛行場の移設見直しを求める共同声明

WWFジャパンなどの環境NGOが、希少種ジュゴンの保護をと共に保全を続けてきた、沖縄県名護市の辺野古・大浦湾沿岸。米軍普天間飛行場の代替施設を、この地域に建設する問題が今、鳩山政権で重要課題として検討されています。WWFを含む複数の環境NGOおよび市民団体は、2009年12月4日、鳩山政権に対し「辺野古・大浦湾地域への新基地建設(普天間代替施設)の白紙撤回を求めるNGO共同声明を発表しました。
  

大規模な環境破壊事業の見直しを!

絶滅の危機にある海の哺乳類ジュゴンが生息する、沖縄県の辺野古(へのこ)・大浦湾周辺は、日本で最も生物の多様性が豊かな海域の一つです。
2007年にはアオサンゴの大群集が確認されたほか、最近も36種にのぼる、エビ・カニ類の新種が発見されるなど、豊かな自然生態系が残っていることが明らかになっています。

この地域では現在、普天間米軍基地の代替施設を建設し、沿岸域を埋め立てる計画が持ち上がっていますが、これが実施されるようなことになれば、貴重な生態系の大規模な破壊は避けられません。

普天間基地の移設が、鳩山政権の重要課題として検討されている中、グリーンピースをはじめ、日本自然保護協会、WWFジャパンなどの環境NGOは、「辺野古・大浦湾地域への新基地建設(普天間代替施設)の白紙撤回を求める」共同声明を発表しました。

辺野古・大浦湾地域を埋め立てる事業計画においては「基地建設による(自然への)影響は総じて少ない」とする環境影響評価が示されていますが、これらはいずれも、事業の実施を前提として行なわれた評価であること、また、環境調査が海の生物を脅かす形で行なわれている点など、問題が指摘されています。

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普天間基地が移されようとしている大浦湾のキャンプ・シュワブ。地元では反対運動が続いている。

2010年は国際生物多様性年。日本は議長国として、名古屋で開催される生物多様性条約第10回締約国会議を主催します。
環境NGO側は鳩山政権に対し、温暖化防止の取り組みと同時に、生物多様性条約への取り組みでも積極的な姿勢を示し、かけがえのない沖縄の自然を守りつつ、環境立国をめざす日本が、世界に向けてリーダーシップを発揮するよう、強く期待しています。

  

NGO共同声明

2009年12月4日
鳩山首相に辺野古・大浦湾地域への新基地建設(普天間代替施設)の白紙撤回を求めるNGO共同声明

  

 

アクション

共同声明に参加した2つの団体では現在、鳩山政権への署名活動を展開中です。

グリーンピースジャパン

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)

2009/12/04

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