地球温暖化を防ぐためには、今すぐに、世界中の人たちが協力して、その防止に取り組まなくてはなりません。 WWFは現在、たくさんの二酸化炭素を排出している企業や、国の政策を決める政府に、温室効果ガスの大幅な削減を働きかけています。もちろん、私たち一人一人が毎日の生活の中で温暖化に少し気を配ることも、大切な取り組みです。
温室効果ガスの排出削減を!
地球の未来を左右する温暖化を防ぐためには、「今すぐ」取り組みを始めることが大切です。また、世界中の人たちの協力も欠かせません。
WWFは、地球温暖化による壊滅的な被害を抑えるために、「地球の平均気温の上昇を産業革命の前と比べて2度未満に抑える」という目標を掲げています。
そのためには、日本ではまず温室効果ガスの排出量が圧倒的に多い産業界が、大幅な排出削減を行なうことが重要です。さらに、温室効果ガスを効率的に減らす取り組みを国内で促進するために、政府が制度や法律を整備することも大切です。
WWFは現在、企業や政府に温室効果ガスの大幅な削減を働きかけています。もちろん、政府や企業の対策だけでなく、私たち一人一人が毎日の生活の中で温暖化に少し気を配ることも、大切な取り組みの一つ。今、世界ではさまざまな人たちによる活動が行なわれています。
国際社会の取り組み
地球温暖化は、影響が国境を越えて広がる環境問題です。原因である温室効果ガスの排出削減も、一つの国だけで取り組み、実現すればよいというものではありません。世界各国が協力し、国際社会として地球温暖化の解決に取り組むことは、とても重要なことなのです。

(C)WWF-Canon/www.martinbeaulieu.ca
日本の取り組み
日本は、2003年時点で、二酸化炭素の排出量が世界で5番目に多い国です。また、国民一人当たりの排出量も世界平均の2倍以上で、地球温暖化の深刻化にも責任を負っているといえます。そのため、温暖化防止のための率先した取り組みを行なうことが、世界各国から求められています。

(C)WWF-Canon/Nigel DICKINSON
産業界の取り組み
現在、日本が排出している二酸化炭素の総量を見ると、産業界からの排出が60%と最も大きな割合を占めています。日本の二酸化炭素の排出量を、大きく効率的に減らすためには、まず、産業界の排出量を削減することが欠かせません。

(C)WWF-Canon/Andrew KERR
NGOの取り組み
地球温暖化を解決するためには世界中の国の協力が欠かせません。しかし実際には、各国の国益や企業の利益が、温暖化対策よりも優先されてしまうことが多くあります。そのようなときに、環境の利益や市民の声を代表する、国境を越えた勢力として、NGOが重要な役割を果たしています。

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一人一人にできること
地球温暖化への対策を求められているのは、政府や企業だけではありません。最近は、家庭部門から排出される二酸化炭素の量もどんどん増えています。暮らしの中で、一人一人が行なう省エネのための小さな工夫も、地球温暖化の防止に役立ちます。

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WWFは地球温暖化防止にかかわる国際会議に、必ずスタッフを送り込み、国際ネットワークを活かしたロビー活動を展開しているほか、温暖化に苦しむ途上国の人々の声を代弁し、世界に向けてその被害の実情を訴えています。WWFジャパンもこのネットワークの一員として、日本をはじめとする世界各国の動向を見守り、世界の...続きを読む




