記者発表資料 2009年4月7日
4月7日は、鉄腕アトムの誕生日です
「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」など、数々の作品で知られる漫画家・手塚治虫氏と、パンダをシンボルマークとする国際環境NGO・WWF(世界自然保護基金)が、このたび手を携え、明日の地球を救うための行動を広く呼びかける企画をスタートさせました。
手塚治虫氏は、最期のエッセイ集「ガラスの地球を救え」(1989年 光文社)の中で「なんとしてでも地球を死の惑星にはしたくない。未来に向かって、地球上のすべての生物との共存をめざし、むしろこれからが、人類のほんとうの “あけぼの” なのかもしれないとも思うのです」と綴っています。
WWFは、定期的に「生きている地球レポート」を発表し、限りある資源がその再生能力を上回る勢いで消費されている現状を示して、「人と自然が調和して生きるために、地球1個分の暮らし方をしよう」と呼びかけています。
手塚治虫氏が描く世界と、WWFがめざす世界。
その2つが共鳴し、今回のコラボレーション企画が実現しました。
「アトムとパンダ」のマイボトルを持って、地球温暖化を防ごう!
石油を原料に作られるペットボトルの生産量は、年々増え続け、2007年の一年間に日本で生産された500ml入りのペットボトルは200億本を超えました。
リサイクルで回収されても、作業服や卵のパックなどに一度だけ再生される(その後は廃棄)場合が多く、回収されないものや、汚れているものは埋立か焼却に回されています。
- 洗って何度も使えるマイボトルを持てば、石油の消費量を抑え、ごみも減らすことができます。
- このボトルの売り上げは、温暖化防止をはじめとするWWFの国際的な自然保護活動のために使われます。

「アトムは、(中略)自然や人間性を置き忘れて、ひたすら進歩のみをめざして突っ走る科学技術が、どんなに深い亀裂や歪みを社会にもたらし、差別を生み、人間や生命あるものを無惨に傷つけていくかをも描いたつもりです」 (手塚治虫「ガラスの地球を救え」より抜粋)。
「シロボシTシャツ」を着て、野生のトラを密猟から救おう!
今や、世界に約4000頭ほどしか残っていないトラは、絶滅のおそれが非常に高い動物です。20世紀初頭には10万頭いたといわれるトラが、これほど激しく減っている原因は、生息地の森の減少と密猟です。特に、トラの骨などが漢方薬の原料として高値がつくため、違法な販売や密猟があとを絶ちません。
比較的、まとまった個体数が生息していると思われるインドの国立公園でも、トラの密猟ワナが見つかっています。そこでWWFでは、巧妙に隠されているワナを効率的に発見するため、金属探知機の導入を進めています。
- オーガニックコットンの「シロボシTシャツ」は親子で着られる豊富なサイズをご用意
- イラストの左上には、「ジャングル大帝」のレオも登場しています!
- Tシャツ1枚につき1000円が、トラの密猟ワナを除去するプロジェクトに寄付されます

【シロボシ】 手塚治虫氏の漫画「タイガーランド」の主人公。人間の欲に振り回され、ふるさとから連れ出されてしまったシロボシが、日本人の姉弟に助けられ、自然を壊そうとする人間たちに立ち向かう。
ご購入・お問合せ
<アトムとパンダのマイボトル>と、<シロボシTシャツ>は、下記で購入できます。
WWFパンダショップ
TEL.03-3769-2281
http://shop.wwf.or.jp/pshop/
この惑星に広がる自然と、そこに息づくすべての生命への尊敬と愛情から生まれてきた手塚治虫氏のキャラクターたち。アトムやシロボシと一緒に、一人でも多くの人たちが明日の地球を救う行動に参加してほしいと、WWFは願っています。
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