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WWFの活動

第5回シギ・チドリ類 モニタリングサイト交流会 参加報告

2009年2月1日、WWFジャパンは、JAWAN(日本湿地ネットワーク)、バードリサーチ、環境省と共に、福岡で第5回モニタリングサイト交流会を開催しました。この交流会は、環境省が実施しているモニタリングサイト1000事業のシギ・チドリ類等調査の関係者を一堂に会し、今後の渡来地の保全について意見交換をする機会を設けることを目的としたものです。

盛況の中、課題も明らかに

2009年2月1日、福岡市において、JAWAN(日本湿地ネットワーク)、バードリサーチ、WWFジャパン、環境省の共催により、第5回モニタリングサイト交流会が開かれました。

この交流会は、環境省が実施しているモニタリングサイト1000事業のシギ・チドリ類等調査の結果を調査員や関係者の方々と共有することで、モニタリングの重要性と意義について理解を深めてもらうとともに、調査員の方々から各地の現状を発表してもらうことで、今後の渡来地の保全について意見交換をする機会を設けることを目的としています。

今回で5回目となる交流会では、会場となった福岡県の渡来地(和白干潟、福岡湾)をはじめとして、九州、周防灘の渡来地の現状を中心に、口頭発表10題、ポスター発表9題が行われ、参加者も100名を超える盛況ぶりとなりました。

今回の交流会では、モニタリングサイト1000体制でのシギ・チドリ類全国調査が開始されて5年がたち、一定の情報整備がなされてきましたが、今後のモニタリングの精度の向上と、そしてモニタリングの結果をいかにして保全施策に反映させるのかが課題として浮かび上がりました。

例えば、福岡湾では、人工島建設に伴う一部干潟の埋立てへの補完事業として野鳥公園を整備することに加え、周辺に現存する干潟などの環境をきちんと残し、保全していくことが重要であるとの意見があがりました。

今後、これらの課題を解決していくためには、どのような主体が参画し、どのような取り組みを行なっていく必要があるのか。関係者とともに整理していく作業が求められます。

関連リンク

モニタリングサイト1000

シギ・チドリネットワーク

1996年に設立された「シギ・チドリネットワーク」は、東アジア地域における、渡り鳥を保護する国際的なネットワークで、正式名称を「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ/東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワーク」といいます。 このネットワークは、シギやチドリなど、渡り鳥の旅のルート上にある、アジア・オセアニアの国々が協力してシギ、チドリ類の保護に取り組む、というものです。

2009/4/09

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