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WWFの活動

【ラムサール・COP10】日本から新たに国際的な保護湿地が誕生!

締約国会議3日目となる10月30日午後、「日本のラムサール登録湿地 関係自治体からの声」と題したサイドイベントが催されました。このイベントは、今回の会議で日本から新たに4つのラムサール条約登録湿地が誕生したことを受け、開催されたものです。ラムサール条約に登録された湿地は、国や自治体がその保全を約束し、世界にその重要性が認められた、国際的な保護湿地として認められることになります。

ラムサール登録湿地 認定証の授与式

 

イベントの冒頭では、環境省のラムサール担当者から、今回の会議には、日本の11の自治体から40名を超える参加者があることが案内されました。

その後、今回の会議で、33カ所から37カ所になる、日本の各登録湿地の状況や、釧路湿原などすでに登録されている保護湿地の保全状況について紹介がありました。

そして、このイベントでは、今回新たに登録された湿地である、宮城県化女沼、山形県大山上池・下池、新潟県瓢湖、沖縄県久米島と、登録区域が拡大された琵琶湖の関係自治体に対し、登録認定証の授与式が行なわれました。

この式では、ラムサール条約事務局事務次長であるニック・デビッドソン氏が、各市町村の首長に祝辞を述べ、登録湿地としての認定証を手渡しました。

きわめて希少な野生動物であるキクザトサワヘビの生息地の渓流一帯が登録された、沖縄県久米島町の平良朝幸町長は、WWFジャパンのインタビューに対し、次のように答えてくださいました。

「今回の指摘区域はすでに地域や県、国などさまざまなレベルで保護をしてきているが、ほとんど一般には知られていない。ラムサール登録湿地として国際的にも重要なところだと認めてもらうことで、地域の人たちの意識を高め、孫の代まで引き継いでいって欲しい」。

南西諸島には、ラムサール条約に登録されてる湿地以外にも、保全の取り組みが求められる貴重なウェットランドが、数多く存在しています。WWFジャパンは、生物多様性条約締約国会議が名古屋で開催される2010年までに、南西諸島の生物多様性優先保全地域の地図を作成、公表し、各関係者に保全のための取り組みを、働きかけてゆきます。

 

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ニック・デビッドソン事務次長からの認定証の
授与

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認定を受けた関係自治体の皆さん

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登録認定証の授与に対しスピーチをする
久米島町の平良朝幸町長

(報告:WWFジャパン 南西諸島/有害化学物質担当 安村茂樹) 

 

2008/10/29

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