WWFのクライメート・セイバーズ・プログラムに参加する12の企業が、2月15日、世界の気候変動に立ち向かう「東京宣言」を発表しました。国際的なビジネス社会が、気候変動への対策をより強化、拡大していく決意が述べられています。

クライメート・セイバーズ東京サミット2008を開催
WWFと企業がパートナーシップを結び、企業の排出削減の計画とその実施を行なっていく、「WWFクライメート・セイバーズ・プログラム」。このプログラムに参加する、世界の12の企業が2月15日、世界の気候変動に立ち向かう決意を「東京宣言」として発表しました。
同日、WWFとソニーにより共催された「クライメート・セイバーズ東京サミット2008」において署名されたこの宣言は、気候変動による危機的状況を避けるためには、「世界の温室効果ガスの排出量を2050年までに50%以上削減しなければならないこと」、そして、気温上昇を2度未満に抑えるために、「今後10年から15年のうちに排出量のピークを迎え、その後速やかに削減させなくてはならないこと」を強く訴えています。
「東京宣言」に署名した企業は、クライメート・セイバーズ・プログラムへの参加以来、自ら定めた絶対量での排出削減目標をすでに打ち出し、実際にそれを超えた成果を挙げています。
今回の宣言でも、各企業がそれぞれのビジネス・パートナーに、効果的な温暖化対策の実行を働きかけることや、社会に向け低炭素型のライフスタイルを普及・促進してゆく決意が述べられており、国際的なビジネス社会による対策をより強化・拡大してゆく意志が強調されています。
WWFインターナショナル事務局長のジェームズ・リープは、今回の宣言について、次のようにコメントしています。
「WWFクライメート・セイバーズ・プログラムと『東京宣言』は、企業が貢献できる気候変動への対策が広範囲であることを示しました。これらの企業は自らの排出量削減目標を定めているだけでなく、政府、より広範なビジネス界、ビジネス・パートナーや消費者にまで対策への取り組みを進んで求めていく意志を持っています。この点についても、WWFは賞賛します」。
今回「東京宣言」に署名した企業は、下記の12社です
アリアンツ・グループ、キャタリスト、ザ・コリンズ・カンパニー、ヒューレット・パッカード・カンパニー、ナイキ・インク、ノボ ノルディスク、ノキア コーポレーション、佐川急便株式会社、ソニー株式会社、スピッツベルゲン・トラベル、テトラパック、ザンテラ・パークス・アンド・リゾート
記者発表資料および「東京宣言」はこちら
2008年2月15日
世界をリードする企業12社が「東京宣言」に署名
地球温暖化に対するさらなる取り組みとビジネス界の変革を拡大することを宣言
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