2008年1月28日
WWFや他の自然保護団体が長年制定を求めてきた、自然保護のための基本法案作りが、進められようとしています。この基本法は、日本の生物多様性や野生生物を保全して行く上での、基本的な理念を示す、重要な法律です。
与野党で動きが
現在、民主党は独自の「生物多様性基本法案(仮称)」へのパブリックコメント募集をしています。
この基本法案は、日本も批准している「生物多様性条約」に対応する、国内法としての機能、および生物多様性国家戦略を法定計画として位置付ける、これまで日本の法制度に欠けていた内容になっています。
WWFなど日本国内の多くの自然保護団体が、長い間制定を求めてきた、このような自然保護のための基本法は、日本の生物多様性や生態系、野生生物を保全して行く上で、基本的な理念を示し、関係する多くの法律の枠組み(アンブレラ)となる、重要な役割を担っています。
現在、与党内でも同様の法案の立案が検討されており、今後、同様の法案の審議、成立に向けた動きが活発になる事が期待されます。
WWFジャパンでは、他の自然保護団体とも協力しながら、各政党に対し提言を行なっていくことにしています。
パブリックコメントを送ろう!
法案の制定に際しては、市民の意見を十分に検討し、取り込んでゆくことが欠かせません。
今回検討されている法案についても、その内容が本当に生物多様性の保全につながる内容になっているか、また、多様性条約の理念を反映したものになっているかどうか、市民の目から丁寧にチェックすることが必要です。
パブリックコメントは、市民にとって、そのための貴重な機会となります。現在、コメントの募集を行なっている民主党の法案をはじめ、各法案が公開された折には、ぜひコメントを送ってください。
▼民主党のサイト
「生物多様性基本法案」(仮称)へのパブリックコメント募集要項▼コメントの募集は終了しました
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