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WWFの活動

マグロ類初の漁業認証が実現

2007年9月6日、アメリカの漁業団体が北太平洋で行なっているビンナガ漁が、マグロ類の漁では初めて、MSC(海洋管理協議会)の漁業認証を取得しました。ビンナガは小型のマグロ類の一種で、主に缶詰に加工され、主に欧米を中心とした市場に流通しています。

アメリカのビンナガ漁が認証を取得

アメリカの米国ビンナガ漁業協会(AAFA:American Albacore Fishing Association)が行なっている、北太平洋でのビンナガ漁が、2007年9月6日、マグロ類の漁では初めて、MSCの(海洋管理協議会)漁業認証を取得しました。

MSCの認証を受けた水産物につけられる青いロゴのラベルは、国際的な「海のエコラベル」。ビンナガは小型のマグロ類の一種で、主に缶詰に加工され、主に欧米を中心とした市場に流通しています。

米国ビンナガ漁業協会は、家族経営漁業を中心とする小規模の組織で、所属している21隻の漁船が、北太平洋で引網と竿釣を使った操業を行なっています。海洋環境に対する意識は高く、今回のMSC認証の取得についても、組合員の一人であるウェブスター氏は、「消費者だけではなく、持続可能な方法で漁業を行う漁業者にとっても、漁業の将来に有効な方法だ」とコメントしました。

(C)WWFサンゴ礁保護研究センター

ビンナガ(Thunnus alalunga):主にツナ缶に加工され、欧米を中心とした国々で消費されていますが、日本でも最近は、スーパーや回転寿司などで、ビンナガが刺身で消費されるようになっています。

MSCのルパート・ハウズ最高責任者は、「今回の認証取得は、危機的な状況にあるマグロ類にとって朗報だ」と、認証の取得を歓迎。WWFアメリカのメレディス・ロプキーも、「マグロ類でのMSC認証取得は画期的なこと。この動きに他のマグロ漁業が追随してくれることを期待する」として、今後、同様の取り組みが拡大することを期待しています。

WWFは現在、持続可能な水産物の普及拡大を目指すため、各国でこのMSCの推進を目指しており、今回の認証の取得についても、WWFアメリカがその費用の一部を支援する形で行なわれました。
日本でも2006年からMSCの認証製品の販売が開始されています。

▼この記事のオリジナルはこちら
WWFインターナショナルのサイト  06 Sep 2007
World's first sustainable tuna fishery certified in US


記者発表資料 2007年9月7日

マグロではじめてのMSC認証




2007/9/07

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