この文書は、カエルツボカビ症のPCR検査に取り組む、国立環境研究所の五箇公一先生から、調査関係諸機関に向けた通達です。PCR検査とは、カエルの身体の表面にあるカビのDNAを調べることで、ツボカビの感染を確認する方法です。
PCR検査について、詳しく詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
国立環境研究所のサイト
(2007年7月4日 更新)
PCR検査:スワブサンプル送付上の留意点(通達)
国立環境研究所 五箇公一
安全で的確なPCR検査の実施のためスワブサンプルの採材および送付にあたっては以下の点に十分ご留意いただきますようお願いいたします。
- スワブ用綿棒は規定のものをご使用下さい。入手できない場合は環境省もしくは国立環境研究所までご相談下さい。
>>> 推奨品:
日本綿棒社「メンティップ病院用綿棒」IP1501 - 1個体に付き2本の綿棒サンプルを採取して下さい。
- 採取した綿棒サンプルは柄の長さを1.5センチに切って(全体の長さが3.5センチ)、1.5mLエッペンドルフチューブに1本ずつ入れて下さい。柄の長さが長すぎると蓋が開いてしまう可能性があります。また短すぎるとDNA抽出作業に支障を来します。
- エッペンドルフチューブの側面にサンプル情報を記入して下さい。蓋には極力何も記入しないで下さい。国立環境研究所にて通し整理番号を記します。
- チューブに情報を記入する際は油性ペンではっきりと記入して下さい。
- 2本のエッペンドルフチューブは個体ごとにチャック付きポリ袋に入れて下さい。国立環境研究所での保管スペースの節約のため、以下の推奨品もしくはそれと同じサイズの袋を使用願います。
>>>推奨品:
生産日本社ユニパックB-8(85×60mm) - サンプルが多い場合は地域ごとあるいはサンプル採集日ごとにサンプルをまとめて大きなチャック付き袋などに入れて仕分けして下さい。スーパーのレジ袋などの使用は避けて下さい。
- サンプルの一覧表をエクセルにて作成して下さい。エクセルのファイル名は以下のように機関名と発送日の組み合わせでお願いします。
>>> エクセルファイル名:「機関名070627.xls」 - エクセルファイルとサンプルチューブの情報は完全に一致させて下さい。
- エクセルファイルはサンプル発送時にメールにて以下のアドレスにお送り下さい。また発送時には念のためプリントアウトも一緒にお送り下さい。
- 発送はクール宅急便(冷凍)にてお送り下さい。
- 以上の注意点が守られていないサンプルについては検査をお引き受けできない場合がございます。
綿棒は全体で3.5cmになるよう切断する
綿棒サンプルを入れたエッペンドルフチューブの側面に油性マジックで情報記入
規定サイズのチャック付き袋にサンプルチューブ2本(1個体分)を入れてシールなどで情報を記入
サンプル送付先・問い合わせ先
国立環境研究所 環境リスク研究センター五箇公一・鈴木一隆宛
〒305-8506 茨城県つくば市小野川16-2
E-Mail: goka@nies.go.jp suzuki.kazutaka@nies.go.jp
(電子メールは必ず上記二つのアドレスに同時に送信して下さい。)
2007/7/04



